立山黒部アルペンルート(立山黒部貫光・関西電力)
ご無沙汰しております。5月、6月と駆け足でですがアルペンルートに行ってまいりましたのでトロバスメイン・・・といいたいところですが高原バスメインで一通り書いていきます。6月の扇沢では整備中の電気バスも撮れてそれなりに満足しております。
☆立山黒部貫光☆
アルペンルート内の立山~黒部湖間、ケーブルカー2本とロープウェイ1本、立山トロリーバスと高原バス(路線バス)の運行を行っています。
立山ケーブルカー

立山~美女平間、1.3km、標高差約500mの間を運行しているケーブルカーです。このケーブルカーは立山寄りに貨車を連結しており、日本ではここだけの存在だそうです。かつては資材の運搬に使用していたらしいですが、開発がひと段落した現在も観光客の大きな荷物などを運ぶことができるようになっているそうです。
※貨車を連結していない日もあります。基準は不明。
基本2駅を単純に往復しているだけですが、途中の信号所でもない交換所で互いに速度を落とすこともなく綺麗に離合します。
車両は1と2以外見たことはありません。
高原バス

美女平から弥陀ヶ原などを経由して、アルペンルート最高高度の箇所、室堂まで結んでいる路線です。
途中の停留所での乗降もできますが、美女平から室堂までノンストップの便も数多く運行されています。
車内では専用の案内ビデオが流れ、バスもそれに合わせるかのように徐行するなどしてくれます。
車両は日野のセレガ、セレガハイブリッドのみで、最近導入された車には革張り(風?)のシートにUSBポートつきなど、かなり豪華なバスとなっています。
※車両自体は高原バスだけでなく、立山駅からの観光路線にも使われています。

富山 230 あ ・212
立山黒部貫光 立山12 KC-RU2PPCR
セレガHIMRです。現在では最古参の型です。
前ドア横にはHIMRのロゴつきです。

富山230 あ ・622
立山黒部貫光 立山42 VM-RU2PPER
セレガR顔となったセレガハイブリッドです。

このVM-RUは灯火規制の関係でリアはブレーキランプとウインカーが移設され、独特なスタイルとなっています。

富山 230 あ 1432
立山黒部貫光 立山23 QQG-RU1ASBR
モデルチェンジ後もしばらくハイブリッド車の導入が続きました。

富山 231 あ ・・・1
立山黒部貫光 1 QQG-RU1ASBR
1台のみ在籍する異端児、「E~SORA 立山パノラマバス」です。一日1往復、天井がガラス張りとなったこの車で運行されています。通常運賃+500円。

富山 230 あ 1535
立山黒部貫光 立山26 QRG-RU1ESBA

富山 230 あ 1845
立山黒部貫光 立山36 2RG-RU1ESDA?
2015年以降はディーゼル車での導入が行われています。立山36については希望ナンバーの上2ケタが導入年度という仮定し、2RG-規制と判断しておりますが、ひょっとするとQRG-かもしれません・・・

富山 230 あ 1639
立山黒部貫光 立山30 QRG-RU1ESBA改
リフト付きのセレガです。2日間ではこの立山30以外では確認できませんでした。

余談ですが雪の大谷はこの高原バスの室堂付近にあります。反対側は観光客でぎっちりなのでこんな写真ですが笑
立山トロリーバス
アルペンルートに2つあるトロリーバスのうちの1つ。室堂から大観峰を結んでいます。こちらのトロリーバスは当面置き換えの計画はないようです。
全線トンネル内走行です。



中扉は独特の両開きスイングドア。

鉄道車両なので車検ではなく、全般検査が行われています。


ベースは三菱ふそうのようで、ハンドルはエアロスターMやMS7のタイプ、ハブもMS系で使われているようなロゴつきのものでした。

リアの灯火類はどことなくエルガに似ているように思います。ブレーキランプは尾灯と2分割されています。
立山ロープウェイ

大観峰と黒部平の間を結んでいるロープウェイで、駅間には支柱がないワンスパンロープウェイと呼ばれているそうです。
支柱がないのは、景観保護と、ロープウェイ下の斜面が雪崩が発生しやすく、維持が困難なためだそうです。
車両は最近新しくなったようで、仙台のあたりで見れそうな色をした車両に乗ることができます(笑
黒部ケーブルカー
黒部平から黒部湖までを結ぶ全線地下のケーブルカーです。

☆関西電力☆

電気屋さんですが黒部ダム~扇沢までのトロリーバスを運営しているため、日本で一番資本金のある鉄道事業者です。
今期限りでトロリーバスでの運行を終え、来シーズンからは充電式電気バスでの運行となります。
そのため、関西電力は鉄道事業から徹底することとなりました。

特徴的なトロリーポールは車体をはみ出る長さです。


リア上部には緑とオレンジのマーカーランプが並んでいますが、どういう使い分けとなっているのかわかりません・・・

黄色いランプはウインカーというわけではなく、減速時に点灯していたように思います。

運行は鉄道用の信号機で行われています。

扇沢の倉から偶然出てきた新型の電気バス。たたまれていますが、シングルアーム式のパンタグラフがついています。
バックランプは白色LEDでした。

駐車・・・留置中の車と運行中のトロリーバスとのならび。

電気バスはハイウェイミラーを装備しています。また、ホイールまわりも変わった形をしています。
今後運行開始までになんらかの装飾が加わるのでしょうか?
ナンバーは白ナンバーですが、営業運転を行う区間は私道区間のみであるため、このまま運行するのではないかと推測しております。


関電トロリーバス最後の年。記録ができてよかったと思っております。
アルペンルート内の立山~黒部湖間、ケーブルカー2本とロープウェイ1本、立山トロリーバスと高原バス(路線バス)の運行を行っています。
立山ケーブルカー

立山~美女平間、1.3km、標高差約500mの間を運行しているケーブルカーです。このケーブルカーは立山寄りに貨車を連結しており、日本ではここだけの存在だそうです。かつては資材の運搬に使用していたらしいですが、開発がひと段落した現在も観光客の大きな荷物などを運ぶことができるようになっているそうです。
※貨車を連結していない日もあります。基準は不明。
基本2駅を単純に往復しているだけですが、途中の信号所でもない交換所で互いに速度を落とすこともなく綺麗に離合します。
車両は1と2以外見たことはありません。
高原バス

美女平から弥陀ヶ原などを経由して、アルペンルート最高高度の箇所、室堂まで結んでいる路線です。
途中の停留所での乗降もできますが、美女平から室堂までノンストップの便も数多く運行されています。
車内では専用の案内ビデオが流れ、バスもそれに合わせるかのように徐行するなどしてくれます。
車両は日野のセレガ、セレガハイブリッドのみで、最近導入された車には革張り(風?)のシートにUSBポートつきなど、かなり豪華なバスとなっています。
※車両自体は高原バスだけでなく、立山駅からの観光路線にも使われています。

富山 230 あ ・212
立山黒部貫光 立山12 KC-RU2PPCR
セレガHIMRです。現在では最古参の型です。
前ドア横にはHIMRのロゴつきです。

富山230 あ ・622
立山黒部貫光 立山42 VM-RU2PPER
セレガR顔となったセレガハイブリッドです。

このVM-RUは灯火規制の関係でリアはブレーキランプとウインカーが移設され、独特なスタイルとなっています。

富山 230 あ 1432
立山黒部貫光 立山23 QQG-RU1ASBR
モデルチェンジ後もしばらくハイブリッド車の導入が続きました。

富山 231 あ ・・・1
立山黒部貫光 1 QQG-RU1ASBR
1台のみ在籍する異端児、「E~SORA 立山パノラマバス」です。一日1往復、天井がガラス張りとなったこの車で運行されています。通常運賃+500円。

富山 230 あ 1535
立山黒部貫光 立山26 QRG-RU1ESBA

富山 230 あ 1845
立山黒部貫光 立山36 2RG-RU1ESDA?
2015年以降はディーゼル車での導入が行われています。立山36については希望ナンバーの上2ケタが導入年度という仮定し、2RG-規制と判断しておりますが、ひょっとするとQRG-かもしれません・・・

富山 230 あ 1639
立山黒部貫光 立山30 QRG-RU1ESBA改
リフト付きのセレガです。2日間ではこの立山30以外では確認できませんでした。

余談ですが雪の大谷はこの高原バスの室堂付近にあります。反対側は観光客でぎっちりなのでこんな写真ですが笑
立山トロリーバス
アルペンルートに2つあるトロリーバスのうちの1つ。室堂から大観峰を結んでいます。こちらのトロリーバスは当面置き換えの計画はないようです。
全線トンネル内走行です。



中扉は独特の両開きスイングドア。

鉄道車両なので車検ではなく、全般検査が行われています。


ベースは三菱ふそうのようで、ハンドルはエアロスターMやMS7のタイプ、ハブもMS系で使われているようなロゴつきのものでした。

リアの灯火類はどことなくエルガに似ているように思います。ブレーキランプは尾灯と2分割されています。
立山ロープウェイ

大観峰と黒部平の間を結んでいるロープウェイで、駅間には支柱がないワンスパンロープウェイと呼ばれているそうです。
支柱がないのは、景観保護と、ロープウェイ下の斜面が雪崩が発生しやすく、維持が困難なためだそうです。
車両は最近新しくなったようで、仙台のあたりで見れそうな色をした車両に乗ることができます(笑
黒部ケーブルカー
黒部平から黒部湖までを結ぶ全線地下のケーブルカーです。

☆関西電力☆

電気屋さんですが黒部ダム~扇沢までのトロリーバスを運営しているため、日本で一番資本金のある鉄道事業者です。
今期限りでトロリーバスでの運行を終え、来シーズンからは充電式電気バスでの運行となります。
そのため、関西電力は鉄道事業から徹底することとなりました。

特徴的なトロリーポールは車体をはみ出る長さです。


リア上部には緑とオレンジのマーカーランプが並んでいますが、どういう使い分けとなっているのかわかりません・・・

黄色いランプはウインカーというわけではなく、減速時に点灯していたように思います。

運行は鉄道用の信号機で行われています。

扇沢の倉から偶然出てきた新型の電気バス。たたまれていますが、シングルアーム式のパンタグラフがついています。
バックランプは白色LEDでした。

駐車・・・留置中の車と運行中のトロリーバスとのならび。

電気バスはハイウェイミラーを装備しています。また、ホイールまわりも変わった形をしています。
今後運行開始までになんらかの装飾が加わるのでしょうか?
ナンバーは白ナンバーですが、営業運転を行う区間は私道区間のみであるため、このまま運行するのではないかと推測しております。


関電トロリーバス最後の年。記録ができてよかったと思っております。
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