ゆとりーとライン新車 G-02 細部写真
こんばんは。ご無沙汰しております。
今回はこのブログとしては初になりますバスのみを扱った記事になります。
厳密に言えば鉄道車両ではあるのですが今回取り上げるのはゆとりーとラインの新車 G-02。

昨年11月にJ-BUS小松工場にて製造され、今月4月頭前後に納車されたLJG-HU8JLGP(改?)です。
ゆとりーとラインの営業用車両としては初のMT車となっています。
2013年4月27日現在、G-01からG-03までの3両が導入されており、G-01は乗務員訓練用として小幡緑地の本社下、2と3は今週より営業運転を開始した模様です。
ゆとりーとラインは今年度中に既存の車両すべてをこの型で置き換えることが決定しており、今後大勢力となりものと思われます。
今回は今日偶然乗車でき、終点の中志段味にして許可をいただき細部の写真を撮影させていただきましたので、こちらに掲載いたします。


まずは車内。ツーステップ仕様となっているため、中扉直後のステップはありませんが、最高部の座席付近には段差があります。また、最高部座席は進行方向右側2席分がなんらかの装置のため着席できない仕様となっています。
座席自体は、従来のゆとりーとラインの車両がハイバックシートだったのに対し、この車両はローバックシートとなっています。



乗降口付近は特徴的で、ノンステップ車を軌道走行機器の関係でツーステップ仕様としたことから中扉等、少々違和感のある形状となっています。
ドアは前後共にグライドスライドです。

次に運転席周りです。
実は変更点が多く、運転手さんからすると改良点が多いようです。

まず目を惹くのがこの中扉監視モニタ。この装備は従来の車両では装備されていませんでしたが、夜間は中扉での引き込み事故が多く、今回から導入されたようです。

次に目玉ともいえる軌道変換スイッチ。従来の車両では運転席下部にあったのですが、エアコンスイッチと近いためか、何度か誤操作されることがあったようで、今回から大型化され、わかりやすい位置へと改められました。

非常に細かい変更点として、運転席右側に指かけが設置されました。ゆとりーとラインは軌道走行中、運転手はハンドルから手を放すことを原則としており、その際の右手の置き場所として設置されたようですが評判はイマイチだそうです。

次にこちら。走行状態を確認する装置です。
以前よりもわかりやすい位置へ移され、大型化されています。

車内のプレート。


ぶれぶれで申し訳ないですが、鉄道車両としてのプレートがこちら。
本来でしたら形式(GB-xxxx)等記載されているはずですが、導入間もないこともあり、記載がありませんでした。
よって鉄道車両としての登録形式は不明です・・・
次に外観へ。車輪は従来と変わらないようです。


あまり注目されていませんが、ハブは三菱ふそう製のアルミ製のものを使用しています。ゆとりーとラインの車両は自重が重いため、少しでも軽量化を図るためにスチールからアルミへ変更したようですが、日野の方では都合が悪かったらしくハブのみふそう製造となっているようです。


これでG-02の細部写真は終了です。
以下おまけ程度に・・・


従来の車両で唯一のリフト付き車両であったGB-2100型。KL-HU。

G-03


GB-1100型。(KL-MP)



屋外へ出ているゆとりーとライン試作車。
以上です。
今回はこのブログとしては初になりますバスのみを扱った記事になります。
厳密に言えば鉄道車両ではあるのですが今回取り上げるのはゆとりーとラインの新車 G-02。

昨年11月にJ-BUS小松工場にて製造され、今月4月頭前後に納車されたLJG-HU8JLGP(改?)です。
ゆとりーとラインの営業用車両としては初のMT車となっています。
2013年4月27日現在、G-01からG-03までの3両が導入されており、G-01は乗務員訓練用として小幡緑地の本社下、2と3は今週より営業運転を開始した模様です。
ゆとりーとラインは今年度中に既存の車両すべてをこの型で置き換えることが決定しており、今後大勢力となりものと思われます。
今回は今日偶然乗車でき、終点の中志段味にして許可をいただき細部の写真を撮影させていただきましたので、こちらに掲載いたします。


まずは車内。ツーステップ仕様となっているため、中扉直後のステップはありませんが、最高部の座席付近には段差があります。また、最高部座席は進行方向右側2席分がなんらかの装置のため着席できない仕様となっています。
座席自体は、従来のゆとりーとラインの車両がハイバックシートだったのに対し、この車両はローバックシートとなっています。



乗降口付近は特徴的で、ノンステップ車を軌道走行機器の関係でツーステップ仕様としたことから中扉等、少々違和感のある形状となっています。
ドアは前後共にグライドスライドです。

次に運転席周りです。
実は変更点が多く、運転手さんからすると改良点が多いようです。

まず目を惹くのがこの中扉監視モニタ。この装備は従来の車両では装備されていませんでしたが、夜間は中扉での引き込み事故が多く、今回から導入されたようです。

次に目玉ともいえる軌道変換スイッチ。従来の車両では運転席下部にあったのですが、エアコンスイッチと近いためか、何度か誤操作されることがあったようで、今回から大型化され、わかりやすい位置へと改められました。

非常に細かい変更点として、運転席右側に指かけが設置されました。ゆとりーとラインは軌道走行中、運転手はハンドルから手を放すことを原則としており、その際の右手の置き場所として設置されたようですが評判はイマイチだそうです。

次にこちら。走行状態を確認する装置です。
以前よりもわかりやすい位置へ移され、大型化されています。

車内のプレート。


ぶれぶれで申し訳ないですが、鉄道車両としてのプレートがこちら。
本来でしたら形式(GB-xxxx)等記載されているはずですが、導入間もないこともあり、記載がありませんでした。
よって鉄道車両としての登録形式は不明です・・・
次に外観へ。車輪は従来と変わらないようです。


あまり注目されていませんが、ハブは三菱ふそう製のアルミ製のものを使用しています。ゆとりーとラインの車両は自重が重いため、少しでも軽量化を図るためにスチールからアルミへ変更したようですが、日野の方では都合が悪かったらしくハブのみふそう製造となっているようです。


これでG-02の細部写真は終了です。
以下おまけ程度に・・・


従来の車両で唯一のリフト付き車両であったGB-2100型。KL-HU。

G-03


GB-1100型。(KL-MP)



屋外へ出ているゆとりーとライン試作車。
以上です。
スポンサーサイト
コメントの投稿
ガイドウエイバスの新車の正式な形式はGB-2110型ですよ
Re: タイトルなし
> ガイドウエイバスの新車の正式な形式はGB-2110型ですよ
ありがとうございます!
ほかの車両には表記されていたようですね・・・
なぜG-02だけ・・・
ありがとうございます!
ほかの車両には表記されていたようですね・・・
なぜG-02だけ・・・